【保存版】畳数と明るさの目安|失敗しない照明選び完全ガイド

「6畳の部屋に必要な明るさってどれくらい?」
「ルーメン?ワット?何を基準に選べばいいの?」

照明器具を選ぶとき、必ずと言っていいほど悩むのが部屋の広さ(畳数)に対する明るさの目安です。

この記事では、畳数に対する明るさ(ルーメン・ワット)の選び方をわかりやすく解説し、照明選びで失敗しないためのポイントを詳しくまとめました。

これを読めば、あなたの部屋にぴったりな照明がきっと見つかります!
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

目次

そもそも「ルーメン」って何?照明の明るさ単位を理解しよう

照明器具の明るさを表す単位には、「ワット(W)」と「ルーメン(lm)」があります。
最近はLED照明が主流になり、ルーメン(lm)が明るさの基準になりました。

  • ルーメン(lm):光の量を示す単位。数字が大きいほど明るい。
  • ワット(W):消費電力を示す単位。明るさとは直接関係しない(特にLEDの場合)。

つまり、今は「ワット数」ではなく「ルーメン数」で選ぶ時代なんです!

引用元:TAKASHO DIGITEC CO.,LTD.

畳数別|必要な明るさ(ルーメン数)の目安表

一般的な住宅用照明の場合、
1畳あたり約300〜500ルーメンが目安と言われています。

部屋の広さごとの必要な明るさ(目安)はこちら!

部屋の広さ必要ルーメン数(目安)目安ワット数(LED)
4.5畳1,350〜2,250lm約15〜20W
6畳1,800〜3,000lm約20〜25W
8畳2,400〜4,000lm約30〜40W
10畳3,000〜5,000lm約40〜50W
12畳3,600〜6,000lm約50〜60W
14畳4,200〜7,000lm約60〜70W
16畳4,800〜8,000lm約70〜80W

※天井高や壁紙の色(明るい・暗い)、部屋の用途によって多少変わります。

最近人気のグレージュのクロスはお部屋が少し暗めになるよ

畳数と明るさだけじゃない!照明選びで考慮すべきポイント

実は、畳数とルーメンだけで照明を決めると「思ったより暗かった」「まぶしすぎた」という失敗につながることも。

ここでは、押さえておきたいその他のポイントを紹介します。

天井の高さ

一般的な天井高(2.4m前後)なら、目安通りでOK。
天井が高い場合(2.7m以上など)は、+20%程度のルーメンをプラスすると安心です。

壁・床・天井の色

  • 白っぽい明るい色 → 光を反射するので、少し暗めでもOK
  • ダーク系の濃い色 → 光を吸収するため、明るめを選ぶのが

特にリビングなどで暗い色のインテリアを使っている場合は、ルーメン数を増やしましょう。

部屋の使い方(用途)

  • リビング、勉強部屋 → 明るめ(高ルーメン)推奨
  • 寝室、リラックス空間 → やや暗め(低ルーメン)でもOK

また、最近人気の「調光機能付き照明」なら、シーンに合わせて明るさを調整できて便利です!

明るさを調整するなら「多灯分散」がおすすめ

ひとつの照明器具だけで部屋全体を明るくするのではなく、複数の照明を使い分ける方法もあります。これを「多灯分散」と呼びます。

たとえば…

  • 天井のメイン照明(シーリングライト)
  • ソファ横のフロアランプ
  • ダイニングテーブル上のペンダントライト

このように役割ごとに照明を使い分けることで、
部屋に奥行きが出て、よりおしゃれな空間演出が可能になります。

また、必要な部分だけ明るくできるので、省エネ効果も期待できますよ。

シーン別|おすすめの照明明るさの選び方

リビング(8〜10畳目安)

リビングは家族みんなが集まる場所。活動的なシーンが多いので、やや明るめに設定しましょう。

  • 基本:2,500〜5,000ルーメン
  • くつろぎタイム用に、間接照明やフロアライトをプラスすると

ダイニング(6〜8畳目安)

食事を美味しそうに見せるには、暖色系のペンダントライトがぴったり。

  • テーブル全体を均一に照らす
  • 2,000〜3,000ルーメンが目安
引用元:Panasonic

寝室(6〜10畳目安)

寝室はリラックス空間なので、明るすぎないことがポイント。

  • 基本:1,500〜3,000ルーメン
  • 間接照明+読書用スタンドライトの組み合わせがおすすめ

【チェックリスト】照明選びで失敗しないための最終確認

✅ 部屋の畳数に合ったルーメン数を選んだ?
✅ 天井高・壁色・床色を考慮した?
✅ 用途に合った明るさ・色温度を選んだ?
✅ 調光機能や多灯分散も検討した?
✅ サイズやデザインも部屋に合っている?

この5つをチェックすれば、照明選びで大きな失敗は防げます!

まとめ|畳数×明るさを理解すれば、照明選びは怖くない!

照明器具は、単なる「明るくするための道具」ではありません。
適切な明るさを選ぶことで、部屋の雰囲気や快適さが驚くほど変わります。

  • 畳数に対する明るさ(ルーメン数)の目安を理解する
  • 部屋の用途や色味を考慮する
  • 必要に応じて多灯分散や調光機能も活用する

このポイントさえ押さえれば、あなたにぴったりの照明がきっと見つかります!

ぜひこの記事を参考に、快適でおしゃれな空間づくりを楽しんでくださいね!


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